私たちが展開する葬儀事業およびライフエンディングサポート事業は、これからの「人生100年時代」におけるシニア世代の豊かなライフエンディング・ステージを実現する、日本の社会課題の解決に貢献する事業です。
このたび私たちは、2022年5月12日公表の「新10年ビジョン」において、当社グループの社会の中での存在意義、社会に対して果たす役割を定義し、「シニア世代とそのご家族の人生によりそい、ささえるライフエンディングパートナー」を「パーパス」として定めました。
今、世界では、気候変動問題をはじめとする、「持続可能な開発目標(SDGs)」への対応が重要度を増しており、私たち企業にもその取り組みが求められています。私たちはこれまでも社会貢献活動の一環として、ご遺族のグリーフケアやサポート、自然災害発生時における復興支援活動等に取組んでまいりましたが、これからも環境・社会問題について、事業プロセスの中で取組んでまいります。
例えば、環境問題への取組みについては、葬儀会館建設時に太陽光パネルを設置し、会館で消費する電力をまかなうなど、事業において消費するエネルギーの抑制と削減を前提とした、事業インフラを構築します。
2022年度からスタートした、中期経営計画の重点項目である「経営基盤の強化」の取組み施策の一つとして「ESG経営の推進」を掲げましたが、私たちはSDGsや改訂コーポレートガバナンス・コードに対応した事業運営および事業インフラの整備を推進してまいります。
当社グループの経営理念、「人生に潤いと豊かさを。よりよく生きる喜びを」の下、私たちは、ESG(環境・社会・企業統治)に積極的に取組み、SDGsに真摯に取り組むことで、「持続可能な社会の実現(サステナビリティ)」に貢献していまいります。
代表取締役社長
播島 聡