社会貢献

社会貢献活動の取組み

当社グループは創業以来、大災害や大事故に際しての救援活動への協力や復興支援活動、自治体の定める福祉的葬儀の取り扱い等などを行ってまいりました。日航機123便墜落事故や信楽高原鉄道事故、また阪神・淡路大震災など、救援活動に協力いたしました。

2022年、当社グループは創業90年を迎えます。葬祭業の公共性や葬儀会社に求められる社会的使命・奉仕精神は、長い歴史を経て現在もなお、当社グループの中に受け継がれています。

また、社会貢献活動の一環として、ご遺族のグリーフケアの一助となるべく、遺族サポート「ひだまりの会」の活動を2003年以降、継続して取り組んでおります。

遺族サポート “ひだまりの会”

当社グループ葬儀会社である公益社では、ご遺族の悲しみを癒すきっかけに、また、前向きに生きるエネルギーの源になればと、会員による分科会・同好会活動・サロン活動などを行う、遺族サポート「ひだまりの会」を2003年12月に近畿圏で開始いたしました。この活動は、葬儀会社が本格的にグリーフケアに取り組んだ初めての例として、社会的に評価されてきました。

毎月第3土曜日に月例会を開催し、経験豊富なファシリテーターが進行役となり、小グループでのご遺族同士の「わかちあい」を実施しています。その前後には、専門家による「グリーフワーク講座」や「会員による体験談」のほか、「癒しの音楽イベント」などを開催しています。また、季刊誌「ひだまり」の発行、その他様々なメッセージを発信しています。会員数は1,000名を超えております。

さらに、「ひだまりの会」からNPO法人「遺族支え愛ネット」が生まれ、公益社との協働により、少し元気になられたご遺族のライフサポート活動(講演会やコンサート、会員自主企画による小旅行や地域活動など)を支援しています。

そして2020年12月からは首都圏においても「ひだまりの会」を立ち上げ、ご遺族のグリーフケアの輪を広げております。

「この会が皆様の悲しみを癒すきっかけに、また素敵な笑顔を取り戻していただくお手伝いになれば」との思いで、事務局スタッフ一同が会員の声に耳を傾けつつ試行錯誤を続けながら運営にあたっています。

わかちあい
わかちあい
癒しの音楽イベント
癒しの音楽イベント
遺族のグリーフ&ライフサポート情報誌
遺族のグリーフ&ライフサポート情報誌

AED設置

お客様に安心して葬儀会館をご利用いただくために、当社グループ葬儀会社である公益社及びタルイの全会館に、AED(自動体外式除細動器)を設置しています。このAEDは、営業時間内に限りますが、近隣住民の方もご使用いただけます。

AED設置