最期のお別れの場所には、故人やご遺族、参列者など「たくさんの方々」の「想い」があふれています。
それらを受け止め、支えていくのが公益社の仕事です。
心を通わせ、関わり合うことで生まれる「想い」の循環が、私たちのめざす「まごころ葬儀の創造」につながっています。
お葬式の施行・運営などを全般的に行います。
葬儀式場の準備・片づけ、事務所内作業などを行います。
故人の印象や尊厳を守り、お別れする人々の心を、間接的にケアします。
祭壇や空間そのものを大切な方にふさわしく創り上げます。
病院などのお迎えや霊柩車を安全に運行します。
葬儀を終えた後の手続きの相談や位牌・仏壇などの手配まで仏事全般をお手伝いします。
お客様との最初の接点となる電話での窓口となります。
葬儀に関わる様々な業務を行い、現場を支える土台となります。
エンバーマーの具体的な業務内容の一例をご紹介いたします。
エンバーミングには専用の施設があり、エンバーマーは通常エンバーミングセンターに勤務します。
エンバーミングの処置が決定すると、葬儀ディレクターからエンバーミングセンターに予約が入ります。(ディレクターから直接、ご遺族のご要望や故人の状況などの連絡が入る場合もあり)
エンバーミング依頼書と死亡診断書、着替えやお写真などと一緒に故人が到着されたら、それぞれをしっかりと確認し、エンバーミングの処置に入ります。
公益社では葬儀ディレクターとエンバーマーが密に連携し、ご遺族のご要望や故人のお身体の状況を共有して、最良の方法で葬儀までの期間をお過ごしいただくよう最善を尽くしています。
葬儀まで日程が空くときやご遺族からご要望があった際には、エンバーマーが安置場所や式場に出向いてご遺族とお話しながらお化粧直しを行います。ご遺族からは、エンバーマーに会って直接故人の説明を受けたり要望を伝えたりすることができるので、安心してお任せできる、とご好評いただいています。
日本の方が不幸にも海外で亡くなった場合、あるいは日本で外国の方が亡くなり母国へ戻る際には、ほとんどのケースでエンバーミングが必須となります。公益社ではエンバーミングセンターが全面的にサポートしながら、各国大使館・領事館・官公庁・アシスタンス会社など様々な関係先と連携し、ご遺族をはじめ関係者の方たちの負担が軽減することを第一に考え、ホスピタリティーの精神で対応しています。
公益社のエンバーマーはエンバーミングの処置以外にも様々な活動を行っています。一つはセミナーによる啓蒙活動で、公益社会館や病院・介護施設などで医療従事者や介護士の方向けに、エンゼルケアやエンゼルメイク、ご遺族への対応についての講義を行っています。そのほか葬祭専門学校での講師やIFSAの技術発表会での研究発表、グリーフケア講座の受講や海外視察など、アカデミックな活動を活発に行い、日々研究と技術向上につとめています。
公益社のエンバーマーは、元医療従事者など様々な背景を持ったスタッフが集まっています。年齢も様々で、それぞれの知識や経験を活かし、皆で情報を共有し切磋琢磨しながら日々知識・技術の向上と研鑽に励んでいます。葬祭ディレクターの資格を持つ者も多く、会社でも取得をサポートしています。エンバーミングにとどまらず、幅広く学びキャリアアップできる体制が整っています。
「人を最も重要な経営資源(資源・資産)」と位置づけ、イキイキと誇りを持って働く社員と社員一人ひとりの力量、能力向上がブランド力の源であり会社発展の原動力であるとの認識に立っています。
公益社は、現状に満足せず、「サービスの質の向上」を追求し実現し続けることができるようなスペシャリストを養成するべく、各種研修プログラムなど教育体系の充実を図っています。
企業活動を通じて、「お客様の安心を保証」「お客様の信頼を獲得」「お客様の満足を創造」することが、当社が存在する唯一の理由であるからです。
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