お葬式の施行・運営などを全般的に行います。
葬儀式場の準備・片づけ、事務所内作業などを行います。
葬儀ディレクターの具体的な業務内容の一例をご紹介いたします。
多くの場合、ここで初めてご遺族と顔を会わせることになります。
ご遺族は、愛する人を亡くされて色々な事が頭を駆け巡り、本当の意味での冷静さがないのが一般的です。ご遺族にとっては「故人はまだ生きている」ということを忘れてはなりません。
説明する言葉の一つひとつ、動作の一つひとつに細心の配慮を心掛けます。
一番大切なことは、ヒアリングです。ご遺族の要望を確認しつつ、適切なアドバイスを行います。
ご遺族は、ご自分の要望を言葉だけで表現できるとは限りません。短い時間の中で多くのこと(葬儀日時・場所、葬祭用品、しきたりなど)を説明し、決定しなければなりませんが、こちらの説明に押し流されて、中途半端な気持ちで返事をしてしまうことも多々あります。
ご遺族の様子(内面)をしっかりと捉え、ご理解や納得感を確かめながら少しずつ話を進めていきます。
お葬式の式場としては、自宅・寺院・集会所・葬儀会館などがあげられます。最近では葬儀会館で行う葬儀が主流になりつつあります。ご遺族の要望を「形にする」「表現する」ためには、様々な知識(式場情報、宗教・宗派の特徴、生花の品種など)や技術(空間・表現技法、幕張など)を習得するとともに経験を積まなければなりません。
通夜、葬儀・告別式は、ご遺族が故人と最後のお別れをする場です。事前の細やかな打合せと確認、落ち度のない準備に尽きます。ご遺族への「目配り、気配り、心配り」そして故人を送るのにふさわしい空間演出や進行のもと、時間通りに式典を運営(ディレクション)しなければなりません。そのためには、裏方をサポートする様々なスタッフ(司会者・セレモニースタッフ・フラワーコーディネート担当者など)とのチームワークが大切です。
ご遺族は、悲しんでいる時間も無く、葬儀の後にもしなければならないことがたくさんあります。 お世話になった方へのお礼や挨拶などいろいろ片付けなければなりません。私たちはこのようなお葬式後の手続きなどについてもサポートするとともに、グリーフ(悲嘆)の過程にあるご遺族をケアすることが求められます。
「人を最も重要な経営資源(資源・資産)」と位置づけ、イキイキと誇りを持って働く社員と社員一人ひとりの力量、能力向上がブランド力の源であり会社発展の原動力であるとの認識に立っています。 葬仙は、「温かい想い」を伝えられるお葬式を目指し、現状に満足せず、「サービスの質の向上」を追求し実現し続けることができるようなスペシャリストを養成するべく、各種研修プログラムなど教育体系の充実を図っています。
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