当社グループは、長年の経験に培われた独自のノウハウをもとに、時代の変化、お客様のニーズにあわせて進化し続けてきました。その姿勢にご評価をいただき、現在では年間 15,000件を超える葬儀のお手伝いをさせていただいております。
首都圏、近畿圏を中心に2023年3月末現在84会館を運営。それぞれの会館ではお別れの時間を親しい方とゆっくり過ごす安置室や遠方から来られた親族などが宿泊することもできる親族控室などを設けて亡くなられた方との最後のお別れを悔いなくすごせるようにしています。

当社グループには、葬祭業界で働く人材に必要な知識・技能のレベルを審査し認定する、厚生労働省認定「葬祭ディレクター技能審査制度」の有資格者が総勢315名（2022年11月）在籍し、プロフェッショナルとしての質の高いサービスを提供しています。当社グループにとって「人」が財産であり、企業価値の源泉であるとの考え方に基づき、教育研修の専任部署を設けています。そして体系的な社内研修と職場での育成指導により、独自のホスピタリティあふれるサービスを提供し、お客様満足の創造を目指しています。

よりよいお別れのために、ご遺体に消毒殺菌・防腐・修復・化粧を施し、生前のお姿に近づける技術「エンバーミング」も行うことができます。このエンバーミングは全国でも2021年4月現在25事業者しか提供できません。当社グループでは公益社、タルイで行っています。

当社グループは、葬儀のみならず事前相談から葬儀後のこと（諸手続きや相続相談、お住まいに関わることなど）まで、トータルにサポートすることで＜安心＞という価値をお届けします。そのために、ライフエンディングステージにおけるお客様のニーズやウォンツが多様化するなか、新しいサービスメニューを拡充しラインナップを充実させていく方針です。

ライフフォワードの運営するシニア世代に向けた終活サービスのポータルサイトを通じた商品・サービスの提供は、葬儀を中心としたエンディングに関わる「人によるサービス」を長年手掛けてきた当社が、これまで培ってきたノウハウや知見を活かしてパートナー企業様と お客様をお繋ぎしています。安心と信頼の良質なサービスが強みです。

故人の功績を振り返るとともに、取引先等との関係強化を図る場となる社葬には多くの会葬者が参列し、信用と実績のある事業者しか受託できません。当社グループは、こうした社葬の施行を戦前から数多く受託し、今日に至るまで実績を積み重ねてきました。現在、関西での社葬で圧倒的シェアをいただいています。首都圏でも近年急速に社葬におけるシェアを拡大し、地歩を固めつつあります。

葬儀後も少しでもご遺族のお役に立ちたいとの思いから、グループの中核会社である公益社は、遺族サポート「ひだまりの会」を2003（平成15）年に発足。葬儀社が本格的にグリーフケアに取り組んだ初めての例として、社会的に評価されてきました。会員数は1,000名を超えており、2020年12月からは首都圏においてもご遺族のグリーフサポートの輪を広げていきたく「ひだまりの会」をスタートさせました。